2003年9月21日


8月の冷夏、9月の残暑と来て、今日は台風接近でまた気温低下。
この気候ではムジナモも大変ですね。
リセットしてから水鉢1号のムジナモは調子を取り戻しました。
あまり調子が良くないのが続く場合はリセットして新しく環境を作り直すのがやはり良いのかもしれません。
左の写真はバケツにピートモスを浸けて抽出液をつくっている物。最近は1週間に1度はこの抽出液を水鉢に足しています。

●水鉢1号

水鉢1号はリセットしたあと、ムジナモは好調な状態にあります。ほぼ全ての株で芽先はまるまるとした充実した物になっています。ただしこの時期ですので分岐はありません。今年はもうこれ以上の増殖は無理かもしれませんね。
ムジナモは長く長く伸びています。去年のこの時期もそんな感じでした。長い物で20〜25センチほどの長さです。
週1回の割合でピートモスの抽出液を添加していますが、アオミドロはまだ根絶できたわけではありません。ちょっと油断しているとムジナモの後ろの部分に数本が絡んでいることがあります。とりあえず毎日歯ブラシを使って絡め取るようにはしていますが・・・。
冬芽を形成し始めるまであと1ヶ月足らずですので、何とかこの好調な状態を維持していければと思います。

●水鉢3号
水鉢3号のほうはあまり変化なしと言ったところです。ムジナモも特に目立った変化はありません。
フサタヌキモは相変わらず水中でとぐろを巻いていて、タヌキモspはまだ花を咲かせ続けています。

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