2002年8月3日


2002年8月3日の様子です。

アオミドロは一時期に比べて勢いはなくなったような気がするものの、繁殖が止まったわけではありません。
姫紅アシの生長が芳しくないので、極姫ガマに植え替えました。
ウォーターレタスは葉にダニが付いたようで、茶色くなって枯れてきたので、姫ボタンウキクサと交換しました。サンショウモは順調に増えています。
それに引き換えムジナモはやせ細ってしまいました。
株数は16株で、変わらずです。

極姫ガマ

水質浄化用にと、セット当初に植えつけた姫紅アシの生長があまり芳しくなかったので、思い切ってアシを抜いてしまい、代わりに極姫ガマを植え付けてみました。極姫ガマは中国原産のガマの1種で、60cm程度にしかならない小型のガマです。小型とはいえ、我が家の狭いベランダに置いた水鉢にはちょうどいい大きさかもしれません。
抜いたアシは新しい芽が伸びてきているものの、植えてから2ヶ月たっているにしては成長していないですね〜。やはりもともと草盆栽みたいに詰めて小さく作っていたものを植えたのがいけなかったのでしょうか?

ワラをも掴む気持ちで・・・。

アオミドロの繁殖に関して、ペーハーは良くても、水質に問題がありそうだとの指摘を受けたので、極姫ガマの植え付けついでに水鉢の水を全部抜いて水替えをしました。
それと、今回の栽培では水質調整にブラックピートを使っていましたが、ブラックピートを取り出して、代わりにムジナモ栽培の定番である稲ワラを入れてみる事にしました。実は当初、ワラの入手が難しくてブラックピートを使ったのですが、なんとペットショップでウサギ用の稲ワラ(GEXの“稲わらストレートカット”)を発見!早速購入して使ってみることにした次第です。いや〜、ウサギ用とは盲点でした。
せっかくここまでブラックピートを使ってきたので、本当は稲わらとブラックピートそれぞれを使った場合のデータが取れればよいのですが、今回はムジナモを復活させる事の方が優先です。
さてさて、稲ワラの効果はいかがなものでしょうか・・・。

大きくなってね・・・
アオミドロに絡みつかれたムジナモは、かなりやせ細ってしまいました。株によってはまったく捕虫葉をつけていないものもあります。
芽先とは反対の後ろ側の部分はアオミドロをとりきれないので、思い切って切り捨ててしまいました。一時期15p以上に伸びていたのが、なんとも貧弱な姿になってしまいました。何とか持ち直して大きくなってくれるといいのですが・・・。
生長点での分岐は無くなりましたが、茎の中ほどからいくつか脇芽が出てきました。脇芽自体も細くて小さい(それでも芽先よりは大きいようです)ものですが、ムジナモ自身も何とか生き延びようと必死なようです。
(写真、見にくくてすみません)

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