2002年7月27日


2002年7月27日の様子です。

姫睡蓮は2個目の花を咲かせ終わりました。
アオミドロが相変わらず繁殖しています。その影響か、ムジナモの生長が芳しくありません。分岐も止まってしまっています。
いい加減アオミドロを何とかしないと、とんでもない事になってしまうかもしれません。

生長悪化! アオミドロの影響か!?

アオミドロがかなりムジナモ本体に絡み付いてきています。
毎日歯ブラシ(最近は歯間ブラシ)を使ってなるべく除去していたのですが、取りきれない分がついに芽先の近くまで絡んできてしまいました。
生長点も細くなり、捕虫葉の大きさも以前と比べて小さくなってしまったようです。中には新芽にほとんど捕虫葉をつけていない株もあります。こんな状態なので、以前は盛んに分岐していたのですが、最近はさっぱりです。

生物兵器投入!(アオミドロ対策)

アオミドロの増殖は底床土に使っているビオソイルが栄養分を多く含んでいるのが原因では、と言うアドバイスをいただきましたので、生物兵器を登場させました!
と言っても、ただのウォーターレタス。こいつの盛大な繁殖力を使って水中の栄養分を吸収してもらおうと言うわけです。本当はホテイアオイを入れるつもりだったのですが、たまたま買いに行った店には腐ったようなホテイアオイしかなかったので、ウォーターレタスに変更したのでした。(ウォーターレタスは7月24日に購入して水鉢に入れました。)
あんまり繁殖して水面を覆われても困るので、余分な分は取り除くつもりです。さてさて、効果の程は・・・。
この他に、今回はミナミヌマエビ20匹を投入しました。コケ取り能力はヤマトヌマエビの方が上ですが、ヤマトは食害がちょっと心配だったので、少しでも安全そうなミナミヌマエビにしてみました。ただエビは高水温に弱いので、これからの季節ちょっと心配です。
あと、ついでにサンショウモも入れてみました(サンショウモは単に自分が欲しかっただけです。まあ、多少なりとも水質浄化には役立つでしょうけど)。

ペーハーを測ってみました。
栽培を始めてからこの方、水のペーハーを測ったことがありませんでした。
そこで今回初めてペーハーを測ってみることにしました。と言ってもペーハーメーターなどと言う高級品は持っていないので、Tetra社のph試験紙を使っての計測です。
結果はph6.5〜7.0。アオミドロの繁殖のこともあって、もっとアルカリ性に傾いているかと思っていたのですが、まずまずの結果でした。ブラックピートが効いているのでしょうか。
ムジナモの生育に関して、最適のペーハーは6.0〜7.2ほどの弱酸性と言う事なので、ペーハーに関しては特に問題ない値だと思います。
今後は最低月に一度はペーハーの測定を行って行きたいと思います。

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