2005年7月3日


再びアオミドロが繁殖してきてしまい、どうしよう・・・と思っていたのですが、サンショウモやトチカガミが旺盛に繁殖を始めたためか、アオミドロの繁殖は抑えられ、ムジナモの成長に影響は出ておりません。
ミナミヌマエビやタニシも水鉢内で子供を生んだようで、小さなエビやタニシの子供が目に付くようになりました。
親子ともどもアオミドロ掃除に精を出してくれています。



ヌマエビ効果が薄れ、アオミドロが再び増加傾向になってきて、ムジナモにも絡みつくようになってしまったので、どうしたら良いものだろうか?と思っていたのですが、気温の上昇と共にサンショウモやトチカガミ(トチカガミは2週間ほど前に新たに水鉢に加えました)が旺盛に増殖を始め、それに伴ってアオミドロの勢力が徐々に弱まってきました。
現在では水面の2/3ほどはサンショウモとトチカガミが覆っています。
その中で、ムジナモは絡み付いていたアオミドロもほとんど無くなり、好調に生育しています。
生物兵器として投入したミナミヌマエビとタニシには子供が生まれたようで、小さな子エビや子タニシを見かけるようになりました。
親子ともども、せっせとアオミドロ掃除をしてくれています。
ヌマエビ、タニシ、そして浮き草と、生物の力でなんとかアオミドロを抑え込んでいます。
このままうまく抑え込み続けられればいいのですが、どうなることでしょう。


プラ製の角型水鉢ではフサタヌキモとイヌタヌキモが水面を覆い尽くしています。既に過密状態になって、水中がまったく見えません。
ムジナモもこの中に紛れています。
タヌキモに押され気味ですが、それでも順調に成長しているようです。
ただ上の水鉢のムジナモに比べると若干細めでひょろ長くなっています。


さて、アオミドロがまったく発生せず、順調と思われていた睡蓮鉢のムジナモですが、なんとどんどんと色が悪くなり、ご覧のように草体がちぎれて崩壊してしまいました。
一緒に入れてあるイヌタヌキモは平気なのですが、ムジナモだけこのような状態です。
一体何がいけなかったのでしょう?


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