2005年6月12日


沼エビの投入でアオミドロを押さえ込んだかに思われましたが、最近またアオミドロが増殖してきてしまいました。
幸いムジナモの生育にはまだ影響は出てきておりませんが、今後更なる注意が必要のようです。
それにしてもアオミドロ対策はいつも頭を悩ませますね。



ミナミヌマエビを投入して一時期はすっかりアオミドロが見られなくなっていたのですが、最近になって再びアオミドロの繁殖が見られるようになってしまいました。すでにムジナモの後部にも絡み付いています。
ヌマエビ効果が薄れた原因として、
・ヌマエビが淘汰されてアオミドロを抑えるだけの数がいなくなった。
・ヌマエビの排泄物が多く、かえって水質を悪化させている。
・ヌマエビの食べる量よりアオミドロの繁殖速度が上回った。
などが考えられます。
ただ、増殖傾向に転じたアオミドロもここ数日はその増殖が若干抑えられてきた感じもします。
フトイの成長や、サンショウモの増殖などが活発になってきたこととも関係があるのかもしれません。
いづれにしても、今後注意深く観察が必要です。

1週間ほど前に生物兵器第2弾としてタニシ数匹を投入しました。


プラ製の角型水鉢ではフサタヌキモがとぐろを巻いています。若干アオミドロが発生していますが、すでにフサタヌキモの方が優勢になっているようで、あまり増殖してきません。
フサタヌキモに押されてムジナモが弱弱しくなっています(写真矢印)。
近いうちに少しフサタヌキモを間引かないといけないかもしれません。


姫睡蓮を育てている睡蓮鉢に入れたムジナモが一番綺麗に育っています。ただ、ここのムジナモは少し捕虫葉が小さめになってきている気がします。


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