2004年10月2日


今年の猛暑はすごかったですね。9月もかなり暑い日が続きました。10月に入ってやっと涼しい日が続くようになりました。
暑すぎて多くの食虫達が調子を崩す中、ムジナモは至って順調でした。
これから冬芽形成を始める時期になってきます。ここで調子を崩すわけにはいかないので、気を抜かずに管理しないといけませんね。


●水鉢1号

若干のアオミドロの発生は見られるものの、さほど繁殖してくる様子は今のところ見られません。
ここのムジナモは調子を崩すこともなく、非常に順調に育っています。節間が詰まっていて、芽も太く、理想的な生育状態です。
既に分岐は見られず、まっすぐに長く伸びています。

●水鉢2号

アオミドロの繁殖で長らく放置していた水鉢2号を復活させました。
植物も土も取り出し、容器も洗った上で新しくセッティングしました。
土は水鉢1号と同じ無調整ピートモスとADAのビオソイル。植えた植物は紅姫アシとガガブタです。
ここにムジナモ2本とイヌタヌキモ1本を入れました。

●水鉢3号

ミョウバンでアオミドロを駆除した水鉢3号ですが、アオミドロはほんの少し残っていますが、ほぼ駆除できました。ただムジナモは調子を崩してしまったので現在取り出しています。
入っているのはフサタヌキモと、ノタヌキモと思われる外国産のタヌキモですが、外国産タヌキモはよく繁茂しています。ただ今年はまだ花を咲かせてくれません。

●水鉢4号

トチカガミとガガブタの葉が水面を覆っています。
葉の陰になりながらもムジナモとイヌタヌキモはよく成長しています。
前回ムジナモがちょっと貧弱、と書きましたが、現在では徒長気味ではあるものの、大きな捕虫葉をつけており、まだ分岐もしています。
アオミドロは相変わらず少量発生しており、毎日こまめに取り除いていますが、ムジナモ、タヌキモの生育には影響は出ていません。

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